2025.02.06 その他

株式会社ENBI「DX推進への取組み」について

テクノロジーの進化は、子どもたちの未来を育む保育現場に、そして働く女性たちの未来にも、新たな可能性をもたらしています。

保育システム開発は、まさにその両方を支える重要な役割を担っています。

人とデジタルの力を融合させ、保育士の負担軽減、園児の安全管理、保護者との連携強化に加え、女性が安心して社会で活躍できる環境づくりに貢献する、革新的な保育システムを創造します。

デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、常に最先端の技術と保育の現場の声、そして働く女性たちの声に耳を傾けることで、子どもたちの笑顔があふれる社会、そして女性が輝く社会の実現に貢献してまいります。

【DX推進に向けた方向性】
デジタル技術の急速な進歩とAIの普及により、特に保育現場のデジタル化ニーズの高まりに伴い、新たな可能性と課題が生まれています。このような環境下で、当社は「保育」と「デジタル」の力を最大限に活用し、保育業務の効率化と質の向上を実現することで、DXを推進していきます。
【DX推進の戦略】
当社は、保育業界の革新と業務効率の最大化を目指し、以下の3つの重点分野においてDXを推進してまいります。
<データを活用した保育業務支援システムの実現>
保護者とのコミュニケーション履歴データを活用し、きめ細やかな保育サービスの提供を実現します。また、AIによる食育管理システムを導入し、アレルギー対応や栄養管理の効率化を図ります。
<業務プロセスのデジタル化による効率向上>
契約書類の電子化率を推進することで、ペーパーレス化を推進するとともに、業務処理速度の向上を図ります。
<デジタルを活用した保護者支援の強化>
モバイルアプリを通じて、リアルタイムな園児の様子共有や連絡帳のデジタル化を実現します。また、オンライン保護者面談システムを導入し、働く保護者への柔軟な支援を提供します。
【DX戦略実行に向けた推進体制】
<推進への組織体制>
DX推進の責任者ポストを設置し、各部署の推進状況の管理・育成、また連携事項の通達をスムーズに行う体制を整えています。
<人材育成・確保>
DX人材を育成するため、外部教育訓練機関による研修を実施します。また外部パートナーに一部業務をアウトソーシングすることで、DX人材の確保に努めます。
【DX戦略実行に向けた環境整備】
〇環境整備
社内サーバーから、クラウドストレージへの移行を進めています。また人事労務や会計クラウドソフトの活用により、業務効率化や情報漏洩への対策も講じています。今後もDX人材を目指す為の研修を充実させていく予定です。
【戦略の達成状況に係る指標の決定】
戦略の達成状況を図る指標については、以下の3項目を指標に設定し、達成度を管理します。
  • ・残業時間の削減
  • ・システム導入園数の増加率
  • ・システムの安定稼働率

株式会社ENBI
代表取締役 綾部 光希

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